ケミカルピーリング

ケミカルピーリングのモニターさまの施術がありました。

ケミカルピーリングとは薬剤を用いて、古い角質を剥離させ、肌のターンオーバーを整える治療です。
皮膚は表皮、真皮、皮下組織で構成されています。表皮は主にケラチンを生成するケラチノサイトと皮膚色素であるメラニンを生成するメラノサイトで構成されています。特にケラチノサイトが表皮の大半を占め、26~28日周期で生まれ変わります。このサイクルをターンオーバーと言います。28日周期で表皮の一番深部の細胞分裂によって新しくできた細胞が上へ上へと押し上げられ、最後は垢となって剥がれ落ちます。この周期が乱れると角質層が厚くなります。そうなると表皮の一番深部の細胞分裂が正常に行われなかったり、排出されるべき物質が溜まってしまうことで、お肌に様々なトラブルが生じてしまいます。
にきび、毛穴の広がり、しみ、くすみ、小じわ、乾燥、ごわつき等
また厚くなった角質が邪魔となり、お肌に有効な成分が入った化粧品も浸透しにくくなってしまったり、化粧ののりも悪くなります。

ピーリングに期待できる効果

にきび、毛穴の開きの改善
しみ、くすみの改善
小じわ、たるみの改善
にきび跡などの色素沈着の改善

ケミカルピーリングの流れ

洗顔

AHAピーリング
(患者さまのお肌の状態に合わせて薬剤の濃度を選択し、塗布後の痛みや赤みを観察しながら塗布時間の調整を行います。)

乳酸ピーリング

中和剤

保湿

 

AHAピーリングとは

AHAとはアルファヒドロキシ酸の頭文字をとったもので、天然由来の酸のことです。リンゴやレモン、グレープフルーツなどのフルーツの果実に多く含まれることからフルーツ酸とも呼ばれます。当院で使用するAHAにはグリコール酸、リンゴ酸、クエン酸が配合されています。

グリコール酸

ケミカルピーリングで一般的に使われている成分です。にきび治療に行われていることが多いですが、お肌の生まれ変わりを促す作用から、しみや美肌の治療にも使われます。グリコール酸は分子が小さいので、肌の深部まで素早く浸透します。角質剥離作用の働きによって、古い角質や毛穴に詰まった角栓などを取り除き、にきびやしみ、くすみなどに効果が期待できます。またターンオーバーの遅れによって肌に残ってしまった古い角質を取り除くことによって、細胞の働きを正常化し、小じわの解消や肌にハリを与えてくれるようになります。

リンゴ酸

リンゴから発見されたリンゴ酸には毛穴の汚れを落としたり、皮脂量の抑制効果が期待できます。

クエン酸

レモンやグレープフルーツに含まれる酸味成分であるクエン酸には肌に蓄積した古い角質を取り除き、ターンオーバーを正常に近づける作用があります。

乳酸ピーリングとは

乳酸は分子が大きいのでそれほど肌の奥深くまでは浸透せず、皮膚の浅いところに作用します。そのため、肌への刺激や負担が軽く、敏感肌のひとでも安心してピーリングすることができます。また美白効果もあります。乳酸ピーリングは角質除去効果を期待したにきび治療よりも、くすみ、しみ、美白、老化予防などの美容目的に使われることが多いです。色素疾患などの治療にも乳酸ピーリングが行われており、にきび跡の色素沈着の改善も期待できます。

 

施術後1~2日ほどかさつきを感じることがあるため、十分な保湿が必要です。また紫外線対策もしっかりと行ってください。
ケミカルピーリングはお肌のターンオーバーを整える治療なので繰り返しの施術が必要です。ご状態にもよりますが、初めての方は2~3週間おきに5回を1クールに行います。その後はご状態に合わせて、1~2ヶ月おきに施術を行うのがおすすめです。

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