他院豊胸後のシリコンバッグ抜去

シリコンバッグ抜去

シリコンバッグ抜去のモニターさまの手術がありました。

今回のモニターさまは10年以上前に豊胸のためにシリコンバッグを挿入したかたで、被膜拘縮があり触り心地も硬く、「最近痛みも感じるようになった」とのことでした。

シリコンバッグを抜く方法にはわきの下から抜去する腋窩法とバストの下側から抜去する乳房下縁法とがあります。今回のモニターさまはご相談の結果、乳房下縁よりシリコンバッグを抜去することにしました。

抜去したシリコンバッグ
抜去したシリコンバッグ

左右異なる大きさのテクスチャードタイプのシリコンバッグが入っていました。右胸(写真の左側)に220cc、左胸(写真の右側)に170cc。お写真は抜去したそのままの状態です。右胸(写真の左側)のインプラントは比較的きれいな状態ですが、左胸のインプラントには色が付いています。右側の被膜を開いた瞬間、茶褐色の液体がでてきました。過去大きなトラブルはなかったそうですが、なんらかの原因で出血し被膜内に溜まっていたと思われます。一部石灰化した組織が融解したものもでてきました。両側ともにバッグの破損はありませんでした。インプラント抜去後、被膜内をしっかりと洗浄してから傷を閉じていきます。

過去豊胸のためのインプラントを何度も抜去してきましたが、被膜拘縮の強くないきれいな状態のバストでも、長期経過のバッグの被膜内には今回のような液体が溜まっていることがあります。

今回行った手術名
シリコンバッグ抜去(乳房下縁法)
通常価格 200,000円(税抜)
モニター価格 100,000円(税抜)

シリコンバッグを抜去した後はどうしてもバストが小さくなってしまいます。入っていたバッグの大きさにもよりますが、抜去後に脂肪注入することで大きさを保つことができます。
シリコンバッグ抜去と同時に脂肪注入することもできますが、被膜拘縮が強い方や過去になんらかのトラブル、痛みや赤みがある方の場合には抜去後1ヶ月ほど間をあけてから脂肪注入することもあります。

シリコンバッグ抜去のリスクと合併症
腫れ、内出血、血腫、痛み、傷跡、感染など

シリコンバッグ抜去の詳細