乳頭縮小術(長さを短く)

乳頭縮小術

乳頭縮小術のモニターさまの手術がありました。
今回のモニターさまは「長く伸び、垂れ下がった乳頭」を気にされ、ご相談にこられました。当院でも授乳後の長く伸びてしまった乳頭にお悩みでご相談に来られる方が多いです。

直径13㎜と少し大きめで、長さも17㎜と長く、見ため的にも長く垂れ下がっていました。左右差もありました。今回のモニターさまは直径は気にならないということで、長さのみを短くすることにしました。

乳頭の平均サイズについて
日本人の乳頭の平均サイズについてですが、乳頭の直径は10㎜前後、長さは9㎜程度と言われています。

乳頭縮小術とは
乳頭縮小術とは余分な部分の皮膚を切除することによって、乳頭の形を整えていきます。乳頭の形もひとそれぞれ形が異なります。授乳などで乳頭が長く伸びてしまっている、全体的に大きく肥大化しているなど。ご状態やご希望の仕上がりによって切除する部位や形もひとそれぞれ違うため、デザインが変わってきます。

①長さを短くする場合
乳頭の長さを短くする場合には乳頭の付け根部分から乳頭の先端に向けて余分な皮膚をドーナツ状に切除し、上端と下端を縫い縮めることによって長さを短くしていきます。この場合、傷跡は乳頭の付け根部分となります。乳頭のご状態によっては乳頭の先端の方より基部に向かって皮膚をドーナツ状に切除することもあります。この場合には乳頭基部ではなく乳頭の上の方に傷跡ができます。どちらの方法で行うかは乳頭のご状態やご希望の仕上がりをお聞きした上で、患者さまと一緒に決めていきます。

②横幅を小さくする場合
乳頭の横幅を小さくする場合にはご希望の大きさになるように、正面から見てV字にデザインし、ケーキをカットするように楔状に余分な皮膚を切除していきます。V字の切れ込みは1ヶ所、ご状態によっては多くて3ヶ所の切れ込みを入れて切除する場合があります。

③全体的に小さくする場合
全体的に小さくする場合には①および②の方法を組み合わせて余分な皮膚を切除していきます。

当院では基本的に①②③のどの術式も乳管を温存する方法で手術を行なっています。

切除した皮膚
切除した乳頭皮膚

切除した余分な乳頭皮膚。右の乳頭のほうが長く伸びていたので、その分切除量も多いです。また乳頭の形を整えるため、追加切除もしています。今回のモニターさまは長さを短くする手術でしたので、乳頭の付け根あたりからご希望の長さになるように長さを計測し、お写真のように余分な部分を切除しました。

術前と術後3日目
乳頭縮小術前乳頭縮小術後

術後3日目の状態です。腫れも少なく、内出血も目立ちません。痛みは手術当日に少しあったとのことですが、3日目はもう気にならない程度とおっしゃっていました。乳頭の長さも短くなり、垂れ下がって下を向いていた乳頭の向きも上向きになりました。傷跡もきれいで目立ちませんが、傷が治る過程で傷跡が白く抜けてくる可能性があります。

切除幅について
日本人の平均サイズについて記載しましたが、バストサイズや乳輪の大きさがひとそれぞれ違うため、全体とのバランスが大事となります。全体的なバランスをみながらご希望の大きさや形に仕上がるように、切除幅を調整していきます。

今回行った手術名
乳頭縮小術(高さ)
通常価格 200,000円(税抜)
モニター価格 100,000円(税抜)

乳頭縮小術の腫れや内出血は比較的少ない手術です。乳頭縮小術では切開して縫合していくため、抜糸が必要となります。1週間から10日目前後で抜糸を行ないます。乳頭縮小術では比較的傷跡はきれいに治りますが、ひとによっては線状に白く抜けて目立ってしまうことがあります。

乳頭縮小術のリスクと合併症
腫れ、内出血、痛み、しびれ、左右差、縫合離解、壊死、感染など

乳頭縮小術の詳細

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