女性器手術のモニターさまです。
小陰唇とは、デリケートゾーンの大陰唇の内側にあり、クリトリス包皮に繋がる女性器の一部です。ヒダ状の形状をしているため、『ビラビラ』と呼ばれることもあります。
小陰唇縮小術とは、肥大した小陰唇、伸びた小陰唇を切除して形を整える手術です。小陰唇のほか、副皮も切除ができます。小陰唇は尿道口や膣を保護する大事な役目があるので、完全になくすことはできません。ご希望によって長さの調整はできますが、通常は小陰唇の平均的な長さである1~1.5cmに整えます。一方、副皮はなくても問題がないので、極力切除してしまいます。
今回のモニターさまは「小陰唇の大きさ、形、黒ずみ」を気にされ、ご相談にこられました。
術前、横に広がる小陰唇と右側に副皮があります。左側にも小さな副皮がありましたが、切除するほどではなかったので、両側の小陰唇と右側の副皮を切除しました。
切除した小陰唇および片側の副皮
小陰唇縮小術では小陰唇を切除していきますので、小陰唇は小さくなり、きれいな形に整います。黒ずみに関してですが、黒ずみが小陰唇の辺縁のみの場合には切除範囲に含まれるので、黒ずみもなくなります。
小陰唇縮小術のメリットは小陰唇の大きさが小さくなりますので、見た目がすっきりします。立った時にはみ出てしまう方の場合には術後ははみ出さなくなりますし、下着に擦れたりする方の場合にも症状が軽減します。
今回行った手術名
小陰唇縮小術
通常価格 220,000円(税込)
片側副皮切除(小陰唇と同時の場合)
通常価格 66,000円(税込)
小陰唇縮小術のリスクと合併症
腫れ、内出血、痛み、傷跡、縫合不全、左右差、感染など