医療ピアス

ピアスの穴あけはピアスガンと呼ばれる専用の器械で行います。ご自身や医療機関以外での施術は感染を引き起こすなどのトラブルが伴う可能性があります。きれいなホールを安定させ、お気に入りのピアスを安心してつけるためにも、ピアスの穴あけは、信頼できる医療機関で行うことをおすすめいたします。

浦和第一美容クリニックのピアス穴あけ

Point1 初めてのかたも安心

初めてピアスを開けられるかたにとって、ピアッシングの痛みや穴開け後のケア、化膿したときの対処など、不安なことがあると思います。当院では、穴あけの位置から施術後のケア方法まで丁寧にご説明し、しっかりとサポートさせていただきます。

ピアスに関するご質問は、何でもご相談ください。

Point2 様々な部位へのピアッシングが可能

当院では、耳たぶの穴あけだけでなく、耳の軟骨(へリックスやトラガス等)やおへそなどのボディーピアスも行っております。耳の軟骨などのボディーピアスの穴あけの場合は、局所麻酔をしてから施術を行ないます。

Point3 金属アレルギーにも対応

金属アレルギーとは、汗などによって溶けだした金属成分が体内に入り込んだ際に、金属を異物として拒絶してしまう反応のことです。肌荒れやかゆみ、熱感などの症状が多く、一度金属アレルギーになると、完治することは困難とされています。ピアスの穴あけが原因で発症することもあります。穴あけをしたばかりのホールは、傷跡がむき出しの状態であり、ピアスの軸の金属に直接触れてしまうからです。当院では、金属アレルギーを起こしにくいチタン製のファーストピアスをご用意しておりますので、アレルギー発症のリスクを抑えることができます。

Point4 未成年のかたもお受けいただけます

当院では、未成年のかたでも保護者さまの承諾があれば、ピアスの穴あけをお受けいただけます。
20歳未満のかたは、保護者のかたと一緒にご来院いただくか、保護者のかたの署名、捺印のある同意書をお持ちいただく必要がございます。

同意書をダウンロード

ファーストピアス装着後のケア方法

医療用ファーストピアスは、必ず1ヶ月以上は装着したままにしてください

消毒液をお渡ししますので、1日1回消毒を行なってください。
消毒方法
ピアスを前後に動かし、スタッド部分をきれいに拭いてあげると、きれいに消毒ができます。

シャンプーはシャワーでしっかり洗い流してください

きれいなお湯でよく洗い流した後、しっかり水分を拭き取ってください。常に清潔にしておくことが大切です。

化膿したときはすぐに連絡を

注意点を守っていても、化膿してしまうことがあります。耳たぶが赤く腫れたり、痛みがでた場合はすぐにご連絡ください。ご状態にもよりますが、すぐに対処すれば、ピアスをつけたままでもピアスホールを安定させることができる可能性があります。

ピアスホールが完成したら、お好みのピアスに

1ヶ月以上が過ぎ、ピアスの穴の内側に皮膚がはってきたら、お好みのピアスに付け替えることができます。半年くらいは皮膚が薄く、傷付きやすいので、重いピアスなどは避けましょう。

医療用ピアスは大切に保管してください

医療用ピアスは、治療用に保管しておいてください。
医療用ピアスはキャッチが硬く取れにくくなっていますが、前後に引っ張ればはずれます。

ピアスを安全に使用するために

ピアスの穴をあけてから1ヶ月間はファーストピアスを付けっぱなしにしておく必要があります。約1ヶ月間はピアスを入れたまま、時々まわすなどの処置が必要です。ホール完成後はお好みのピアスをお使いいただけます。

ピアスを入れるときは、慎重にゆっくりと行ないましょう。
他のピアスで調子が悪くなったら、ファーストピアスに戻しましょう。
ピアスの留め金は締め過ぎないように注意しましょう。

ピアスの正しい位置

ピアスの正しい位置
ヘッドを押し込んでください。
キャッチで耳を締めつけないように、スタッドは余裕をもって付けてください。

ピアス穴あけQ&A

Q 痛みはありますか?
A 耳たぶのピアッシングは一瞬で終わりますのでそれほど痛みは感じません。耳介軟骨やへそピアスなどのボディピアスは局所麻酔を使用しますのでご安心ください。

Q 梅雨や夏のピアッシングは感染などのトラブルが起きやすいでしょうか?
A ピアッシングは季節を問わず、いつでもできます。耳たぶなどご希望の部位の皮膚の厚さにあった長さのファーストピアスを使用し、ケアをきちんとおこなえば問題はありません。適切な長さがわからない場合は医師にご相談ください。

Q ピアスを開けた日に入浴しても大丈夫ですか?
A 入浴しても問題はありません。石鹸やシャンプーなどはしっかり洗い流してください。入浴後は水分をふき取り、清潔を保ってください。

Q 金属アレルギーが心配なのですが?
A 当院では金属アレルギーを起こしにくいチタン素材のファーストピアスを使用しております。

Q セカンドピアスはどんなものを選べばいいですか?
A ファーストピアスを外して間もないピアスの穴はまだデリケートです。アクセサリーピアスなどの細いピアスはホール内が簡単に傷付いてしまいます。しばらくはファーストピアスに似た軸の太いピアスを使用し、出し入れの練習をしてください。リング型のスリーパーなら先端をタオルなどに引っ掛けて、ホールを傷つける心配も少なく、出し入れもしやすいので、セカンドピアスに適しています。

軟骨ピアス

軟骨ピアスは開ける部位によって様々な名称があります。開ける位置によって印象も異なります。オーソドックスな位置、あまり開けているひとがいない部位では個性をアピールすることも。
軟骨ピアスは局所麻酔をした後、ニードルを使用して穴あけを行います。使用するピアスは14G(ゲージ)となります。安定するのに最低2ヶ月はかかりますので、その間はピアスは外さず付けっぱなしの状態となります。ピアスホールが安定してからお好きなピアスをお楽しみください。

軟骨ピアス(ヘリックス、アウターコンク、インナーコンク)

ヘリックス
ヘリックスとは、耳輪の内側、舟状窩と呼ばれるくぼみに開けるピアスの名称です。最もオーソドックスな位置で、人気の位置です。軟骨も比較的薄いので安定もさせやすいです。

アウターコンク
アウターコンクとは、ヘリックスより内側の平たい部分、ヘリックスとの明確な境界線はありません。耳輪が大きい方の場合にはヘリックスと同じような見た目でもアウターコンクの位置になる場合があります。アウターコンクと呼ばれる部分はヘリックスと比べると軟骨が厚くなっているので安定するのに少し時間がかかります。

インナーコンク
インナーコンクとは、アウターコンクよりも下側の耳の穴の横側、耳甲介と呼ばれる部分となります。耳甲介の真ん中に耳輪脚がありますが、この部分は軟骨が特に厚くなっています。開ける場所としてはこの耳輪脚の延長線上、それより上の部分、それより下の部分となります。普段イヤホンをしている方は注意が必要です。特にインナーコンクの下よりに開ける場合にはイヤホンが当たってしまいます。

軟骨ピアス(アンテナへリック、インダストリアル)

アンテナへリックス
アンテナへリックスとは、耳輪の縁に縦向きにピアスホールを開けます。ヘリックスは耳の裏側に向かって開けていきますので、ピアスの向きや見え方が異なります。軟骨に対して垂直に開けた方がピアスホールは安定させやすいです。耳の上方ではピアスの向きは縦になります。外側下方にいくとピアスは斜めに向いていきます。
通常耳輪は丸みを帯びていますが、中には耳輪がV字に尖っている方や折れ曲がった部分がくっついてしまっている方がいます。その場合にはホールを開けるのが難しくなります。

インダストリアル
インダストリアルとは2つのピアスホールを繋げるピアスのことをいいます。アンテナヘリックスと(アンテナ)ヘリックスを連結させるのが一般的です。耳輪の形状によっては真っすぐ通すのが難しい場合があります。その場合にはアンテナへリックスとインナーコンク、もしくは耳たぶで連結させることもできます。
インダストリアルは2つの穴を1本のロングバーベルでつなぎますので、ピアスホールの角度が重要となります。通常軟骨ピアスは軟骨に対して垂直に開けていくのですが、インダストリアルの場合には斜めに貫通させていきます。そのため通常のピアスホールよりも安定がしにくくなります。最初からロングバーベルを使用した方がよいとの記載もありますが、軟骨が安定するのに2ヶ月以上はかかるため、ロングバーベルはホールへの負担が大きく安定するのに時間がかかるため、当院では別々にホールを安定させることをおすすめしております。

軟骨ピアス(フォワードへリック、ロック、トラガス)

次にフォワードヘリックス、ロック、トラガス。この部分は軟骨の形状によっては開けるのが難しい部分となります。スペースが少ない方の場合には排除され、ちぎれてしまう可能性があります。またヘリックスなどと比べると安定しにくい部位です。

トラガス
トラガスとは、耳珠と呼ばれる部分に開けるピアスです。トラガスもヘリックスに続き有名で人気の部分となります。耳珠の形はひとによって異なります。よくみるとふくらみが1つの方と2つある方がいます。高さはご希望となりますが、縁より4㎜は開けないと排除されてしまう可能性があります。そのため、耳珠軟骨が小さい方の場合は開けるのが難しい場合があります。
トラガスで使用するピアスは耳の穴側が平らになっているラブレットスタッドを使用します。

フォワードへリックス
フォワードヘリックスとは、顔側部分の耳輪に開けていきます。へリックスは耳輪の外側部分ですが、内側部分でヘリックスに対して前方ということで、フォワードヘリックスと呼ばれています。この部分もひとによってはでっぱりが小さく開けるのが難しい場合があります。
通常ストレートバーベルとなりますが、ファーストピアスは長めのピアスを装着しますので、バナナバーベルの方が耳にぶつかりにくくなります。またトラガスと同じようにラブレットスタッドも使用できます。

ロック
ロックとは、対耳輪下脚部分となります。こちらもひとによってはでっぱりが小さく穴あけが難しい場合があります。ファーストピアスとして使用するのはバナナバーベル型となります。

軟骨ピアスもケアの仕方によっては大きなトラブルを引き起こしてしまいますので、ホールが安定するまでは気を緩めず、安定してから好きなセカンドピアスをお楽しみください。

医療ピアス穴あけ
通常価格 3,300円
通常価格 11,000円
モニター価格 9,900円 通常価格 13,200円
お問い合わせください