咬筋ボトックスおよび脂肪溶解注射のモニターさまの施術がありました。
今回のモニターさまはお顔を小さくしたいとのことでご相談にこられました。
顔が大きい原因には主に3つの要素があります。
①骨
②筋肉
③脂肪
①エラ骨が張っている場合には骨切りが必要になります。骨切りは角張ったエラ部分の骨を削ることで、輪郭そのものを変えることができます。
②咬筋と呼ばれる筋肉が発達している場合にはボトックス注射をすることでお顔を小さくすることができます。
③脂肪が原因の場合には脂肪吸引をするか、脂肪溶解注射をすることでお顔をすっきりさせることができます。脂肪吸引の場合には1度の手術で効果を期待できますが、ダウンタイム(腫れや内出血)と術後少なくとも1週間程度の圧迫が必要となります。
今回のモニターさまはエラ骨が張っており、咬筋も発達していました。ご相談の結果、咬筋ボトックスと脂肪溶解注射をすることにしました。
咬筋ボトックス(エラボトックス)
ボトックスには筋肉の動きをとめてくれる効果があります。筋肉が弛緩するので噛みしめても筋肉が硬くならず、お顔がほっそりとしてきます。注入後1週間程で効果を実感してきます。ボトックス注入後の腫れはそれほどでませんが、内出血する可能性があります。咬筋ボトックスの効果は個人差にもよりますが、3ヵ月から半年で切れてしまいます。そのため、効果を維持するためには繰り返しの注入が必要となります。効果が持続している状態が続くほど筋肉は委縮してくるため、小顔効果が期待できます。
今回行った施術名
咬筋ボトックス(アラガン社)
脂肪溶解注射
咬筋ボトックス(ボトックスビスタ使用)
通常価格 88,000円(税込)
咬筋ボトックス(ボツラックス使用)
通常価格 44,000円(税込)
ボツリヌストキシンのリスクと合併症
腫れ、内出血、痛み、違和感、アレルギー、左右差、感染など