眉下切開で額のしわを改善

眉下切開

今回のモニターさまは額のしわを気にされ、ご相談にこられました。

額のしわを改善する方法として一番お手軽なのがボトックス(ボツリヌストキシン)注射です。額のしわは表情筋のひとつである前頭筋の動きによってできます。ボトックス注射はその動きを弱めることによって額のしわを軽減させます。ボトックスは3ヶ月から半年で効果が切れてしまうので、繰り返しの施術が必要となります。

またまぶたのたるみが原因で額にしわが入ることもあります。加齢とともにまぶたのたるみは誰しもでてくるものですが、たるみが強くなり、目元に皮膚が被さってくると、眉毛を上に持ち引き上げて、目を開くようになります。眉毛を引き上げることによって、額にしわがよるようになります。このような方の場合、額のしわは開眼時、つまり目を開けているとき、常に額にしわが入ります。

術前の状態
術前

今回のモニターさまは眉を上に引き上げて目を見開いているため、常に額にしわが入っています。眉とまつ毛の間の距離もとても長いです。

今回のモニターさまの場合、適応となる手術は
①眉下切開
②眼瞼下垂
③眉下切開+眼瞼下垂

どの方法を選択するかはご希望の仕上がりによって決めていきます。
今回のモニターさまの場合、眼瞼下垂があるので、眼瞼下垂を治す方法で、額のしわを改善することもできます。目の開きがよくなり、自然と眉も下がってくるので、額のしわの改善もできますが、目元の印象は大きく変わります。目元の変化を求める方の場合には良い適応の手術となります。一方、眉下切開の場合には目元の変化は少ないです。目元を大きく変化させることなく、額のしわだけを軽減させることができます。二重のラインで切開する眼瞼下垂と比べて、腫れや内出血などのダウンタイムも比較的少ない手術です。

今回のモニターさまのご希望
1.額のしわの改善
2.繰り返す必要がない方法
3.できるだけダウンタイムが少ない方法
4.傷は受容できる

上記ご希望をふまえ、眉下切開を行ないました。

術後翌日
術後翌日

術後翌日の状態です。翌日はほとんど内出血がでていませんでしたが、この後内出血がでてくる可能性があります。腫れも少なめです。眉毛が下がり、額のしわが軽減しました。

術前
術前

術後5ヶ月目
術後5ヶ月目

術後5ヶ月目の状態です。
眉毛の位置も下がり、眉と目の間の距離も短くなりました。目を開けても額に深いしわも入りません。傷もきれいに治っています。

今回行った手術名
眉下切開
  通常価格 330,000円(税込)
モニター価格 110,000円(税込)

眉下切開のリスクと合併症
腫れ、内出血、痛み、傷跡、縫合離解、脱毛、引き攣れ、感染など

眉下切開の詳細

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