小陰唇縮小術のモニターさまの手術がありました。
当院ではVIO脱毛に通われるかたが多いこともあり、女性器の悩み、特に小陰唇についてのご相談もとても多いです。「黒ずみが気になる」、「大きさが気になる」、「形がいびつ」、「左右差がある」など。
今回のモニターさまは「小陰唇の大きさと左右差が気になる」ということでご相談にこられました。
まず最初にお写真を撮らせていただき、ご状態を確認します。
次にご希望の形や大きさなどをお聞きした上で、どのような仕上がりになるかをお写真を見ながら説明させていただきます。
手術は基本的には局所麻酔で行います。十分に麻酔が効いてから手術を開始していくので、手術中に痛みを感じることはありません。痛みに弱い方の場合には静脈麻酔を使用することもでますので、カウンセリング時にご相談ください。
デザインに沿って切開し、余分な小陰唇を切除します。しっかりと止血をしてから、丁寧に縫合していきます。溶ける糸、吸収糸で縫合するため、抜糸の必要はありません。ご希望があれば、傷が完全に閉じてから、おおよそ2週間前後で抜糸することも可能です。
今回のモニターさまは小陰唇の大きさの左右差があり、特に右側の小陰唇が肥大していました。両側に副皮もありましたが、ご相談の結果、小陰唇のみ切除しました。
切除した小陰唇
小陰唇のもともとの大きさ、および厚みの左右差があるため、切除量も左右で異なります。
小陰唇は術後それほど腫れることはありませんが、じわじわと出血してくるため、1~2日間、患部にガーゼを当て、ガードルなどで圧迫していただきます。術後1週間程度は傷口より血が滲んでくるので、ナプキンが必要です。術後、感染予防のため、抗生剤の処方をいたします。術後、個人差はありますが、痛みがでてくるため、痛み止めのお薬も処方いたします。
その他リスクとしては「血が溜まってしまい血腫ができてしまう」、「縫った糸が外れてしまい、傷口が開いてしまう」といったことが稀にあります。
傷口はおおよそ1週間から10日前後で治りますが、一時的に硬くなります。1ヶ月ほど経過すると硬さもなくなり、自然な状態に落ち着きます。
今回行った手術名
小陰唇縮小術
通常価格 220,000円(税込)
モニター価格 110,000円(税込)
モニターさまのお写真は院内でご覧いただけます。
お気軽にご相談ください。
小陰唇縮小術のリスクと合併症
腫れ、内出血、血腫、感染、縫合不全など