刺青除去(単純切除)

刺青除去

刺青除去のモニターさまの手術がありました。

刺青を除去するにはいくつかの方法があります。レーザー、切縫、削皮、植皮。それぞれにメリット・デメリットがあります。今回のモニターさまはご相談の結果、切開して刺青を除去する切除法(単純切除)で刺青を除去することにしました。

今回のモニターさまの刺青は横7.5cm×縦2.5cmの大きさで左の下側腹部にありました。このサイズの刺青は1度の手術で切除が可能です(単純切除)。1度に切除できない場合には2~3回に分けて切除していきます(分割切除)。1度目の切除幅にもよりますが、3ヶ月から長い場合には半年~1年、間をあけてから次の手術を行ないます。

刺青

刺青を含む皮膚中心に広く消毒を行ないます。次に刺青の形状に合わせて切開する予定のラインをデザインしていきます。切開線および刺青が入っている皮下に十分に麻酔薬を注射していきます。麻酔が十分に効いてから手術を始めていきますので、手術中に痛みを感じることはありません。

切除した刺青を含む皮膚
切除した刺青

刺青を切開する際、刺青を含む皮膚を紡錘形に切る場合と刺青の形に沿って切る場合があります。できる限り傷が小さくなるように刺青の形状に応じてデザインを変えていきます。紡錘形に切開した場合には傷跡は一直線の傷跡になりますが、刺青に沿って切開した場合には刺青の形にもよりますが、ジグザグの線状の傷跡になります。

刺青切除後
刺青切除後

今回は刺青の形に添ってメスで切開しています。切除後はしっかりと止血をしてから、丁寧に縫合していきます。7~10日目に抜糸を行ないます。抜糸後はテープで固定します。皮膚の切除量が多かった場合や傷が伸展部にある場合には傷へのテンションがかかります。抜糸後はテープで固定することによって、傷へのテンションを軽減させます。テープを貼ることで傷が盛り上がってくることへの予防効果もあります。

今回行った手術名
刺青切除術(単純切除)
通常価格 190,000(税抜)
縫合線1cmあたり20,000円

刺青切除のリスクと合併症
腫れ、内出血、血腫、傷跡、ケロイド形成、引き攣れ、縫合不全、感染など

刺青除去の詳細