脂肪吸引のモニターさまです。
今回のモニターさまは「ぽっこりとした下腹部」を気にされ、ご相談にこられました。拝見させていただいたところ、へそまわり、特に下腹部と腰に脂肪がよくついています。
術前(前面)
術前(後面)
術前の状態です。
脂肪吸引で大事なのはどの部分にどれだけ脂肪が付いているかを的確に診断し、その上でどの部分をどれだけ吸引していくかがポイントとなります。腹部全体に脂肪がついている方の場合には腹部全体を広範囲に脂肪吸引していかなければなりません。全体的に脂肪がついているのに下腹のみを吸引すると下腹のみが凹んでしまいます。今回のモニターさまのように下腹に脂肪がよくついている場合には下腹部を主に吸引してあげれば腹部はすっきりします。
術後1週間
術後1週間、抜糸後の状態です。まだまだ腫れ、むくみがあります。黄色みがかった内出血もあります。今回のモニターさまの内出血は標準的な状態です。内出血しやすいかたや術後の圧迫がゆるんでしまった場合には下腹部が紫色の内出血がでます。強くでてしまった方の場合には内出血が落ち着くのに2週間ほどの時間が必要です。術後2日目ぐらいまでは痛みが強かったそうですが、徐々に落ち着いていき、1週間後のご来院時は触ると少し痛みを感じる程度とのことでした。
今回行った手術名
下腹部の脂肪吸引
通常価格 330,000円(税込)
モニター価格 110,000円(税込)
今回のモニターさまは初め下腹部の脂肪吸引をされましたが、術後1週間のダウンタイムが思いのほかつらくなかったのと早くも効果を実感され、3週間後に追加で腰の脂肪吸引もご希望されました。
術前
術後1週間
術後1週間、抜糸時の状態です。
まだ1週間目でむくみがありますが、腰回りがすっきりしました。下腹のときと同様黄色みがかった内出血があります。痛みも下腹の吸引時と同様1週間目は触れると少し痛みがある程度とのことでした。
腰の脂肪吸引
通常価格 330,000円(税込)
モニター価格 110,000円(税込)
術前
術後
下腹の脂肪吸引から1ヶ月、腰の脂肪吸引から1週間目の状態です。
下腹部の腫れも落ち着き、だいぶ引き締まってきました。術後1ヶ月目あたりは一時的な硬結、硬さがでます。個人差にもよりますが、3ヶ月ほどかけて徐々に落ち着いていきます。
脂肪吸引の術後は圧迫がとても重要となります。術後1週間は24時間の圧迫、1週間目以降1ヶ月間は12時間の圧迫が必要です。少しきつめに均一な圧迫がきれいに仕上がるポイントとなります。
脂肪吸引のリスクと合併症
腫れ、内出血、痛み、凹凸、拘縮、左右差、色素沈着、感染