生食バッグ抜去のモニターさまです。
今回のモニターさまは28年前に生食バッグを腋窩(わきの下)から乳腺下に挿入した方です。今までトラブルはなかったそうですが、挿入から時間が経過しているため、抜去をご検討されご相談にこられました。
術前

術前の状態です。拘縮や明らかな左右差もなく、とても経過良好の状態でした。
術前臥位

術前、横になった状態です。バッグのサイズが小さい方や痩せ型の体型の方でなければ、バッグが目立たない場合もありますが、バッグを抜去した後の状態と比べるとバッグが挿入されているのがわかります。
生食バッグ抜去直後

手術直後の状態です。生食バッグを両側ともに抜去したので、術前のバッグによるふくらみがなくなりました。
抜去した生食バッグ

抜去した生食バッグです。28年経過していますが、バッグの破損もなく、きれいな状態でした。バッグの中の生食を抜いてから抜去するので、生食が入っていない状態のバッグです。
術後翌日

術後翌日の状態です。傷口にテープが貼ってあります。バッグのボリュームがなくなったので、バストサイズが小さくなりました。20年以上バッグが挿入されていると、抜去後は挿入されていた部分がくぼんでしまうことがあります。
翌日の傷跡

術後翌日の傷の状態です。傷のまわりに内出血がでています。切開部分以外は出血することがないため、胸の上部から中央にかけては内出血がでることは稀です。
術後1週間目の傷跡

術後1週間目の傷の状態です。内出血も引いてきました。

術後1週間目の状態です。
術後1ヶ月

術後1ヶ月目の状態です。
術後3ヶ月

術後3ヶ月目の状態です。バッグが挿入されていた部分のくぼみは少し残っていますが、直後のくぼんだ状態よりは軽減しています。
術後3ヶ月目の傷跡

術後3ヶ月目の傷の状態です。まだ少し傷の色素沈着は残っていますが、薄くなってきています。半年くらい経つと白い線状の傷跡となり、目立たなくなります。
今回行なった手術名
生食バッグ抜去(乳房下縁法)
通常価格 220,000円(税込)
※生食バッグもご料金はシリコンバッグと同額となります。
生食バッグ抜去のリスクと合併症
腫れ、内出血、痛み、浸出液の貯留、傷跡、感染など
