小陰唇(びらびら)の左右差が気になる方へ
「小陰唇の大きさが左右で違う」
「片側だけ大きく見える」
「小陰唇の左右差は治療できるの?」
このようなお悩みでご相談に来られる方は少なくありません。
小陰唇(しょういんしん)は完全に左右対称であることの方が少なく、多くの方に大きさや形に違いがあります。
そのため、多少の左右差は異常ではなく、ごく自然な個人差です。
一方で、左右差が大きい場合には、見た目のコンプレックスだけでなく、下着との擦れや違和感、痛みなどの原因になることがあります。
この記事では、小陰唇の左右差を改善した症例をご紹介するとともに、左右差が生じる原因や治療方法について詳しく解説します。
小陰唇の左右差とは?
小陰唇の左右差とは、左右の小陰唇の長さ・厚み・形・大きさが異なる状態を指します。
耳や目の形に左右差があるように、小陰唇にも個人差があります。
そのため、左右差があること自体は珍しいことではありません。
ただし、
- 片側だけ大きく突出している
- 下着に挟まって痛みがある
- 見た目のバランスが気になる
このようなお悩みがある場合には、小陰唇縮小術によって改善できる可能性があります。
小陰唇縮小術について詳しく知りたい方は【小陰唇縮小術のページ】をご参照ください。
小陰唇に左右差が生じる原因
生まれつきの個人差
最も多い原因は生まれつきの個人差です。
左右が完全に対称である方は少なく、生まれつき片側だけがやや大きいケースも珍しくありません。
思春期やホルモンの影響
小陰唇は思春期以降、女性ホルモンの影響によって発達します。
左右の発達に差が生じることで、左右差が目立つようになることがあります。
副皮の発達
左右差の原因が小陰唇ではなく、副皮であるケースも少なくありません。
副皮は小陰唇の外側にある皮膚組織で、人によって発達の程度が異なります。
摩擦や刺激
下着やナプキンとの摩擦、自転車やスポーツなどの刺激によって、小陰唇の一部が肥大し、左右差が目立つことがあります。
小陰唇の左右差はどこまで正常?
小陰唇の左右差そのものは異常ではありません。
実際には、
- 片側だけ少し長い
- 厚みが違う
- 副皮の大きさが異なる
- 左右で形が違う
このような状態は多くの女性にみられます。
小陰唇は完全に左右対称である方が少なく、多少の左右差であれば正常な個人差です。
また左右差があることだけを理由に、必ずしも治療が必要になるわけではありません。
一方で、
- 擦れて痛い
- 運動で違和感がある
- 見た目が気になる
- パートナーの前で自信が持てない
このようなお悩みがある場合には、治療を検討する価値があります。
左右差はどのくらいあると治療を検討する?
左右差に「〇mm以上」という明確な基準はありません。
見た目だけでなく、
- 下着に挟まる
- 痛みがある
- 左右のバランスが気になる
といった症状がある場合に治療を希望される方が多くいらっしゃいます。
また、大きさだけではなく全体のバランスも重要です。
関連記事:小陰唇の平均サイズは何cm?日本人女性の正常な大きさと肥大の目安を医師が解説
左右差によって生じるお悩み
擦れや痛み
大きい側の小陰唇が下着やナプキンに挟まり、擦れや痛みを感じることがあります。
長時間歩く方やスポーツをされる方では、症状が強くなることもあります。
見た目のコンプレックス
左右差が大きいと、ご自身で見た際に気になったり、温泉やパートナーとの関係でコンプレックスにつながることがあります。
ムレや衛生面
突出した部分には汚れや分泌物が溜まりやすく、ムレや臭いが気になることがあります。
小陰唇の左右差を改善する方法
小陰唇縮小術
小陰唇縮小術では、大きい側の小陰唇を切除し、左右のバランスを整える手術です。
形や突出の程度に合わせてデザインするため、自然な見た目を目指すことができます。
片側のみの手術で改善できるケースもあれば、全体のバランスを考慮して両側を調整するケースもあります。
小陰唇縮小術について詳しく知りたい方は【小陰唇縮小術のページ】をご参照ください。
副皮切除
副皮が左右差の原因となっている場合は、副皮切除を同時に行うことで、より自然な仕上がりになります。
小陰唇だけを切除しても、副皮の突出が残ることで左右差が目立つケースがあるためです。
左右差の原因が小陰唇なのか副皮なのかによって適した治療方法は異なります。自然な仕上がりのためには、小陰唇と副皮をあわせて診断することが重要です。
関連記事:副皮切除とは?必要なケースや小陰唇縮小術との違いを解説
手術後のダウンタイム
小陰唇縮小術や副皮切除の後には、一時的に腫れや内出血、違和感などがみられます。
これらは時間の経過とともに改善し、完成までは数か月かけて自然な状態になります。
ダウンタイムの経過について詳しくは、【小陰唇縮小術のダウンタイム】をご覧ください。
手術を検討されている方からは、「麻酔は痛い?」「術後はどのくらい痛む?」というご質問も多くいただきます。
術中・術後の痛みについて詳しくは【小陰唇縮小術の痛みについて】をご覧ください。
症例|小陰唇の左右差を改善したモニターさま
今回ご紹介するモニターさまは、「小陰唇(びらびら)の左右差」を気にされて、ご来院されました。
全体的なサイズは大きくありませんでしたが、左側の副皮から小陰唇にかけて左右差があり、見た目のアンバランスさが目立つ状態でした。
診察の結果、副皮も左右差の原因となっていたため、左側の小陰唇縮小術と副皮切除を行い、左右のバランスを整えました。
当院では、小陰唇だけでなく副皮とのバランスも考慮して、一人ひとりの解剖学的な特徴に合わせて自然な仕上がりを目指しています。
術前

切除した小陰唇および副皮

左側の副皮および小陰唇を切除し、左右のバランスを整えました。
今回のモニターさまのように、左右差の原因が片側の小陰唇や副皮に限られている場合には、片側のみの手術で自然なバランスに改善できるケースもあります。
今回行った手術名
小陰唇縮小術(片側)
通常価格 132,000円(税込)
副皮切除(片側)※小陰唇と同時の場合
通常価格 66,000円(税込)
小陰唇縮小術のリスクと副作用
腫れ、内出血、痛み、傷跡、縫合不全、左右差、感染など
よくある質問
Q 小陰唇の左右差は病気ですか?
いいえ。
多くの女性にみられる正常な個人差です。
Q 小陰唇の左右差は自然に治りますか?
成長過程では変化することがありますが、大人になってから自然に改善することはほとんどありません。
Q 片側だけ手術できますか?
可能です。
左右差の原因となっている側のみを調整することで改善できるケースもあります。
Q 小陰唇縮小術と副皮切除は同時に行った方がよいですか?
副皮が左右差の原因となっている場合には、同時に治療した方が自然な仕上がりになることがあります。
Q 手術後は完全に左右対称になりますか?
左右対称にすることができます。
ただ、傷の治り方や元々の形状によってはわずかな差が残る場合があります。
Q 手術後に左右差が気になったら修正できますか?
完成後も左右差が気になる場合は、状態に応じて修正手術をご提案できるケースがあります。
ただし、術後は腫れの影響で左右差があるように見えることもあるため、十分に治癒してから判断することが大切です。
修正手術については【修正手術が必要になる失敗例を医師が解説】をご覧ください。
まとめ
小陰唇の左右差は、多くの女性にみられる自然な個人差であり、必ずしも異常というわけではありません。
一方で、左右差が大きいことで見た目にコンプレックスを感じたり、下着との擦れや違和感、痛みなどの日常生活への支障がある場合には、治療によって改善できる可能性があります。
左右差の原因は、小陰唇だけでなく副皮が関係しているケースもあるため、自然な仕上がりを目指すには全体のバランスを判断した上で治療方法を選択することが大切です。
当院では、一人ひとりのお悩みや解剖学的な特徴に合わせたデザインを行い、機能面だけでなく見た目の自然さにも配慮した治療をご提案しています。
小陰唇の左右差でお悩みの方はお気軽にご相談ください。

