3Dアートメイクよりも、さらに自然な眉をつくる4Dアートメイク。毛並みを出し、パウダーで色をつけていきますので、濃淡な眉を表現できます。
ナチュラルメイクをしたような眉に仕上がるため、眉デザインにこだわっている方・眉メイクを時短したい方におすすめです。
この記事では、4Dアートメイクの特徴についてご紹介します。
4Dアートメイクとは
4Dアートメイクとは3D(手彫り)+2D(マシン彫り)による技法です。3Dで毛並みと立体感を出して、パウダーで色をつけます。
グラデーションをつくることも可能で、眉頭から眉尻に向かって色を濃くするなど、ご自身の眉や希望に合わせて濃さを調節できます。
肌質・毛量などによって、見え方や仕上がりは患者さま一人ひとり異なります。そのため、希望するデザインをカウンセリングでしっかり伝えることが大切です。眉のデザインに悩む方は、以下のページを参考にしてみてください。
眉毛アートメイクデザインの基礎知識-講師から学ぶ、自分に似合う形を見つけるコツ
2Dとの違い
立体的で色味のあるアイブロウをしたような仕上がりの4Dに対し、2Dアートメイクはマシンを使い、眉全体に色素を注入します。立体感はなく、眉メイクをしているようなはっきりとした仕上がりになります。
2Dアートメイクはべた塗り感が出やすいですが、従来のマシン技法ではなく手彫り技法の2Dだと、ふんわりとした眉をつくります。
当院では、さまざまな眉アートメイクの技法を取り扱っています。ご自身のなりたいデザインや悩みに合わせて技法を施術者と一緒に決めることが大切です。詳細は以下のページをご覧ください。
浦和第一美容クリニック|医療アートメイク
3Dとの違い
3Dアートメイクは専用の極細針を使い、手彫りで1本1本眉を描いていく技法です。本物の眉毛が生えているような立体的な眉に仕上がります。
元の眉毛を生かしながら眉全体のバランスを整えることもでき、眉毛がまばらな方や少ない方にもおすすめの技法です。
※3Dアートメイクの詳細は、以下のページをご覧ください。
3Dアートメイクとは-立体感のある眉毛に仕上がるってほんと?2D・4Dの技法の違いも紹介
4Dアートメイクのメリット
4Dアートメイクのメリットはこちら。
・眉メイクをしたような色味の眉になる
・デザインの幅が広がる
・3Dよりも持ちが良い
4Dアートメイクはやや濃く仕上がるため、3Dよりも持続期間が長い傾向にあります。ただ持続期間については、肌のターンオーバーやライフスタイルなどによって異なります。
アートメイクを長持ちさせるポイントは以下のページで解説していますので、参考にしてください。
アートメイク1回目は何ですぐ消える?看護師が教える「長持ちさせる方法」とは
4Dアートメイクのデメリット
4Dアートメイクのデメリットはこちら。
・施術時間がやや長い
・料金が高い
4Dアートメイクは手彫り+マシンを使って施術を行うため、3Dアートメイクよりも料金設定は高い場合があります。
- 3Dアートメイクの相場:5万~8万円ほど
- 4Dアートメイクの相場:7万~10万円ほど
上記でもお伝えしましたが、4Dアートメイクは3Dよりも持続期間は長め。少しでも長くきれいな状態を楽しみたい方は4Dアートメイクがおすすめです。
※アートメイクのデメリットについては、以下のページをご覧ください。
アートメイクのデメリットについて徹底解説!失敗しない施術のコツ
4Dアートメイクに向いている人
4Dアートメイクをおすすめする人は次のとおりです。
すっぴんでも眉メイクをしたようなデザインにしたい方
毛並感を出したい方
自眉にボリュームがない方
それぞれ詳しく見ていきましょう。
すっぴんでもお化粧感を出したい方
4Dアートメイクは眉メイクをしたような仕上がりになりますが、2Dのようにお化粧感が強く出ることはありません。手彫りで立体感を出すので、ナチュラル眉メイクに近いデザインになります。そのため、すっぴんでも眉が浮くことはないでしょう。
毛並感を出したい方
手彫りで1本ずつ眉毛を入れますので、本物の眉に近い自然な毛並みを再現できます。さらにパウダーで濃淡をつけて、ナチュラルなグラデーションの眉に仕上がります。
より眉デザインにこだわりたい方は、4Dアートメイクがおすすめです。
自眉にボリュームのない方
3Dアートメイクの場合、元の眉毛に合わせて描いていくので、ある程度自眉が必要になります。しかし、4Dアートメイクは自眉にボリュームのない方・ほとんどない方でも施術が可能です。
デザインの選択の幅も広いため、ご自身に合うデザインを見つけやすいでしょう。
4Dアートメイクの症例
こちらでは4Dアートメイクの症例をご紹介します。
お化粧感と立体感を表現できる4Dアートメイク。毎日、眉メイクをする必要がなくメイクの時短にもつながります。
お化粧感を出しつつ、自然なデザインに。自眉に合わせた毛並みをつくり、パウダーを控えめにしてナチュラルな眉を表現しています。
自眉のボリュームが少ない場合でも、4Dアートメイクなら自然な眉をつくります。パウダーで肌質などに合わせ色をつけ、すっぴんでも浮かないナチュラルな眉毛が長続きします。
4Dアートメイクのデメリットは「モニター」の利用で解消できる
3Dよりも、さらに本物の眉に近いデザインができる4Dアートメイク。しかし料金の高さから、なかなか試せない方も多いのではないでしょうか。
費用に悩む方は、モニターの利用がおすすめです。多くのクリニックでは、アートメイクのモニターを募集しています。症例写真の提供やサイトへの掲載など、条件を設けるところもありますが、通常料金の半額や無料で施術を受けられます。
当院では、毎月5名さまのアートメイクモニターを随時募集しています。詳細につきましては、以下のページをご覧ください。
浦和第一美容クリニック|眉アートメイクモニター募集
理想の眉毛をつくるなら、カウンセリングに時間をかけるクリニックを選びましょう
4Dアートメイクは表現できるデザインの幅が広いため、自分の理想の眉をつくることができます。理想の眉毛をつくる成功の秘訣は、カウンセリングに力を入れるクリニックを選ぶこと。
カウンセリング不足により、患者さまと施術者がイメージするデザインが異なった場合、患者さまの満足できるデザインに仕上がらない可能性があります。
アートメイクは一度、色素を入れてしまうと簡単に修正はできませんので、しっかりカウンセリングを行い希望するデザインを叶えることが大切です。
だからこそ、丁寧なカウンセリングを行うクリニックを選び、患者さまに似合ったデザインを施術者と一緒に探しましょう。
【この記事の監修者情報】 OWLBROW代表 ・看護師歴24年 略歴 2018年~現在まで延べ約10,000人の患者さまの施術に関わる 資格 コメント |