メンズ眉アートメイクで眉毛を整える男性が増えており、当院にも、薄い自眉をはっきりしたい方・見た目に自信を持ちたい方など、さまざまな理由から男性が多くご来院されています。
男性の場合、自分で眉を描く習慣のない方が多いので、眉にコンプレックスがあっても「どうしようもない」と諦めているケースがよくあります。自分で描く必要がなく、理想の眉になれるアートメイクは人気となってきましたが、まだまだ不安に感じられる方も多いのでしょう。
この記事では、メンズ眉アートメイクの特徴や男性に人気のデザイン、アートメイクを受ける注意点などについてご紹介します。
眉のアートメイクをお考えの男性やパートナーにすすめようとお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
眉毛アートメイクはメンズでも受けられる?眉サロンとは何が違う?
眉毛アートメイクは女性だけに限りません。眉毛を整えるだけで見た目の印象が大きく変わるので、近年、眉毛アートメイクをする男性は増えているのです。
こちらでは、眉毛アートメイクの特徴や眉毛をきれいに整える眉サロンとの違いについて解説します。
医療アートメイクの特徴
医療アートメイクとは、皮膚の浅い部分である表皮に専用の針を用いて色素を定着させる技法です。皮膚の浅い層に色素を注入するため、時間が経つにつれて薄くなります。個人差はありますが、1〜3年ほどで薄くなってくるケースが多いようです。
通常の眉メイクと違い、洗ったり擦ったりしても落ちないのが特徴です。一度、色素が定着すれば長期間、整えられた眉でお過ごしいただけます。
※医療アートメイクについて、詳しくは以下の記事をご覧ください
医療アートメイクとは?看護師が教える医療アートメイクのメリット・信頼できるクリニックの選び方を紹介
眉サロンの特徴
眉サロンはご本人のお顔に合わせて、ワックスやシェービングを行い、眉の形を整えます。形を整えるだけでなく、眉の描き方や似合う色などのアドバイスも受けられるため、毎日の眉メイクに悩む方におすすめです。
眉毛アートメイクと違い、眉毛サロンの持続期間は1週間〜1か月ほどなので、定期的に通う必要があります。
※眉サロンとアートメイクの料金を比較した記事は、こちらを参考にしてください
眉毛アートメイクの値段はなぜ高い⁉格安でできる「モニター」の秘密
メンズ眉毛アートメイクと入れ墨は違う?
メンズ眉毛アートメイクは、表皮の4番目の層である「基底層」に色素を定着させる技法です。とはいっても、表皮の4層目にある基底層は皮膚が生まれ変わる場所でもあるため、数年で色が薄くなるように色素を定着させていきます。
眉毛アートメイクに対し入れ墨(タトゥー)は、表皮の下にある「真皮層」に色素を定着させます。真皮層は皮膚が生まれ変わらない場所のため、時間が経っても薄くなったり消えたりすることはほとんどありません。
色素を定着させる位置が違うので全く別の経過または、結果になります。
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- 時間の経過と共に薄くなるように色素を定着させるのがアートメイク
- 一生消えないように色素を定着させるのが入れ墨(タトゥー)
現在のアートメイクは、時間経過で作り変えることが前提の医療行為です。
メンズ眉毛アートメイクのメリット
アートメイクは医療行為です。医師・看護師の資格を有する施術者が対応するため、万が一トラブルが起きた際も適切な処置が行えます。安心して施術を受けられる点は、現在のアートメイクの大きなメリットといえるでしょう。
そのほか、メンズ眉毛アートメイクには、次のようなメリットがあります。
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- 水や汗で濡れても崩れない
- 自分に似合うデザインを見つけてもらえる
- 顔の印象が明るくなる
男性の場合、ご自身で眉メイクをする機会が少なく、セルフで眉を整えると失敗する方もいらっしゃるようです。メンズ眉毛アートメイクでは、施術者が患者さまのお顔パーツを測り、似合うデザインをご提案・施術いたします。
「つい剃りすぎた」「左右アンバランスに仕上がった」といった失敗は起こりません。一度定着すると、長くきれいな眉をお楽しみいただけるのも眉毛アートメイクのメリット。ご自分で眉毛を整えることに不安のある方・毎日の眉メイクが億劫な方には、メンズ眉毛アートメイクが向いているでしょう。
メンズ眉毛アートメイクのデメリット
メンズ眉毛アートメイクの主なデメリットは、次のとおりです。
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- 色落ちや変色することがある
- 仕上がりが想像と違う場合がある
- 作った形からはみ出した自毛は処理しなければ形がかわる
- 男性は女性に比べ色素が滲みやすい
眉毛アートメイクは、施術者の技量によって仕上がりが左右されます。アートメイクの色素を注入する深さは浅すぎず深すぎずの場所。多くの経験を積んでいなければ、最適な場所に色素を入れられません。臨床経験の少ない施術者が施術をすると、最も良い場所から外れた深いところに色素が入る可能性もあります。
メンズ眉毛アートメイクを受けようと考えているなら、臨床経験の豊富なクリニックを選びましょう。
※アートメイクのデメリットについて詳しくは、こちらの記事をご覧ください
アートメイクのデメリットについて徹底解説!失敗しない施術のコツ
男が眉のアートメイクをしてもバレない?
アートメイクはお化粧感が出るのではないか?と不安に思う方もいらっしゃることでしょう。しかし、技法によっては自眉に近いごく自然な眉に仕上げることも可能です。
こちらは当院で施術を受けられた男性の症例写真です。技法にもよりますが、写真をご覧の通り、男性が眉毛アートメイクを受けてもお化粧感はありません。ヘアストロークという技法で自然な毛並みをつくりますので、男性の方も安心してアートメイクを受けられます。
メンズ眉アートメイクの技法|自然に仕上げるにはどれがおススメ?
眉毛は印象を左右する部位のひとつ。しかし、男性は女性よりも「なりたい眉」が明確ではないかもしれません。ご自身にどのような眉が似合うのか、施術者と十分なカウンセリングを重ねて見つけることが大切です。
また、メンズ眉アートメイクにはいくつかの技法があり、多くの方がヘアストロークまたは3Dを選ばれています。4Dの場合、眉メイクをしたような仕上がりになるため、自然な眉を作れるヘアストロークまたは3Dが好まれるのでしょう。
※3Dアートメイクの特徴やデザインについては、こちらの記事をご覧ください
3Dアートメイクとは-立体感のある眉毛に仕上がるってほんと?2D・4Dの技法の違いも紹介
メンズ眉アートメイクの技法・人気のデザインについて、詳しく解説していきます。
シャドーブロー
眉全体にパウダー状の色素を均一に注入します。ペンシルで眉を描いたような仕上がりです。立体感はありませんが、素顔のときもアイブロウをしているかのような眉を作ります。
一昔前に一世風靡した技法ですが、立体感がなくアートメイクを行った感が強いため、現在の需要は少なくなっています。
グラデーションブロー
当院独自の技法です。眉尻から眉頭にかけてグラデーションをつけて色素を注入するので濃淡がつけられ、シャドーブローよりも立体感がでます。
ただし立体感と同時にお化粧感もあるため、どちらかというと女性が好まれる仕上がりです。自毛が多く、陰影をつけた仕上がりを希望される方におすすめの技法といえます。
EMBO技法による3D眉
マイクロブレーディングとも呼ばれるEMBO(エンボ)技法は、手彫りで線を描き、1本1本毛を再現して自眉のように整えます。ご本人の自毛の流れに合わせて描いていきますので、自然な仕上がりです。現在の日本で主流の技法であり、当院で施術した男性の9割がこの技法を選択しています。
4Dシャドー
シャドーブローと3Dを組み合わせた技法です。EMBO技法で自然な眉毛の流れを作ったあと、眉全体を均一に着色します。
※4Dアートメイクの特徴やデザインについては、こちらの記事をご覧ください
4Dアートメイクとは-気になるメリット・デメリット、2D・3Dとの技法の違いを紹介
4Dグラデーション
グラデーションブローと3Dを組み合わせた当院独自の技法です。眉尻から眉頭にかけてグラデーションをつけて色素を注入します。そのあとEMBO技法で毛の流れを作り、より自然で立体感のある眉毛に整えます。
ヘアーストローク
⽑並みの流れに合わせて1本1本マシンで毛並みを作る技法であり、手彫り技法に比べ皮膚の損傷が少なく、1本の毛の太さや濃さを調整できるのが特徴です。現在(2023年)日本では施術者が少なく、まだ主流の技法ではありませんが、世界的には一般的に使用されている人気の技法です。
※ヘアストロークの特徴やデザインについては、こちらの記事をご覧ください
医療アートメイク最新技法|ヘアストロークなら限りなく本物に近い眉を再現できる【看護師監修】
メンズ眉アートメイクで人気のデザインは?
男性に人気のデザインは「ゆるめの平行眉」です。優しい雰囲気に見えるデザインが人気を集めています。
デザインにこだわりのない男性が多く、自分に似合う眉がわからないと、施術者に相談して一緒に決めていくパターンも少なくありません。なかには理想の眉に近い芸能人の写真を持参される方もいらっしゃいます。いずれにしても、ご自身の骨格や顔のバランスを考慮し、自然に馴染む形になるよう調整する必要があります。
アートメイクで自分に似合ったデザインを見つける方法
ご本人に似合う眉デザインを見つけるには、きめ細やかなカウンセリングとデザイン提案を受けることが大切です。
私の場合、仕事や職場における立場、家族背景などへ、「どう印象付けたいのか?」などから眉のデザインを決めるケースもあります。立場が上の方であればしっかりした印象に見せる眉にしたり、営業職やサービス業の方は柔らかい雰囲気を与える眉にしたりするなど、希望や仕事の背景から多角的にデザインを考えます。
※眉毛アートメイクのデザインについて、詳しくは以下の記事をご覧ください
眉毛アートメイクデザインの基礎知識-講師から学ぶ、自分に似合う形を見つけるコツ
眉毛の黄金比を知る
輪郭、骨格、筋肉の可動などは一人ひとり異なります。バランスを意識せずになりたい眉をイメージし写真通りに施術した結果、できあがった眉と顔がアンバランスになるケースもあるのです。イメージと違った仕上がりを避けるためにも、カウンセリング時にお顔のバランスの比率を計測し、施術者と一緒に似合う眉デザインを決めましょう。
カウンセリング
カウンセリングでは、患者さまに似合ったデザインを見つけるだけでなく、施術の流れや施術に関する注意事項などの説明も行います。
とくにはじめて施術を受けられるのであれば、不安なことや気になることがあるでしょう。カウンセリングを通して不安を解消し、安心してアートメイクができる環境を整えることが大切です。
当院では無料カウンセリングを実施しています。ご相談のみの受け付けもしていますので、些細と思われることでもお気軽にご相談ください。
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メンズ眉アートメイクの施術の流れ
メンズ眉アートメイクの施術の流れは、対応するクリニックごとに異なる場合があります。一般的な眉アートメイクの施術の流れは、次のとおりです。
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- カウンセリング
- 1次麻酔
- デザイン
- 施術
- 2次麻酔
- 施術後のケア
※当院の医療アートメイクについて詳しくは、以下の記事をご覧ください
浦和第一美容クリニック|医療アートメイク
カウンセリング
カウンセリングは方向性を決める重要な工程です。作りたいデザインや悩み、仕事の背景などをお聞きし、患者さまに似合うデザインを一緒に見つけて提案します。。
1次麻酔
クリーム状の塗る麻酔を使い、表皮の感覚を鈍らせます。
デザイン
顔のパーツ配置を計測し、バランスや筋肉の可動などを考慮した上で、ご希望する形になるようにデザインを作ります。一緒に確認しご自身が納得できたらスタートです。
施術
カウンセリングで決めたデザインに仕上がるように施術します。使用される色素はクリニックごとに異なりますが、当院ではダーマテストをクリアした天然由来の色素を使用しています。
2次麻酔
ゲル状の特殊な麻酔を使い、再度、施術部位に麻酔を行います。表皮から浸潤させ、施術中の痛みを軽減します。
施術後のケア
施術後、稀にかさぶたができることがありますが、1週間程度で自然に剥がれ落ちます。無理に剥がすと色素も一緒に落ちてしまうので、触らずにそのままお過ごしください。
また施術後の眉はデリケートな状態なので、菌が入らないように清潔に保つことが大切です。刺激の強い洗顔料やスクラブ洗顔などの使用は控えましょう。
施術直後は色素を定着させるために、眉を濡らさないようにお過ごしください。濡らさない期間はクリニックごとで異なりますが、当院では24時間、眉を濡らさないようにお願いしています。翌日以降は処方されるお薬を使用し、水洗いなどで施術部位を清潔にしましょう。
男性は女性に比べ皮脂の量が多いので、余分な皮脂はしっかり落としましょう。洗わなければ残る!は、逆効果です。
メンズアートメイクってどれくらい持つの?
アートメイクは、1回の施術だけでは色素が安定して定着しません。主な理由は以下の2点です。
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- 皮膚のターンオーバー
- 色素注入層の特性
人の肌はターンオーバー(新陳代謝)を繰り返します。ターンオーバーとは、古い皮膚が剥がれて新しい皮膚が誕生する周期のことです。健康な方の場合、約4週間で新しい皮膚に生まれ変わります。ターンオーバーが起きると注入した色素も一緒に落ちるため、1回の施術では定着しないのです。
眉アートメイクはいずれ消えるように浅い層に色素を注入しています。とはいえ、薄くなるまでかかる時間は1〜3年程度。その間、形が歪んだり色素がにじんで太くなったりするなど、経年劣化によりデザインが変化することもあります。
眉に限らず、アートメイクは太いものを細くすることはできません。また、濃い色を薄くすることも不可能です。最初から過剰に色素を入れてしまうと、時間が経ったときにデザインが崩れるおそれもあるため、1回目の施術では「細く・薄く」色素を注入し、2回目で調整しながら理想のデザインを作り上げます。
※アートメイクを長持ちさせるコツについて詳しくは、以下の記事をご覧ください
アートメイク1回目は何ですぐ消える?看護師が教える「長持ちさせる方法」とは
ダウンタイムって何?
ダウンタイムとは、アートメイク施術でできた傷が癒えて、日常生活に戻るまでの期間のことです。主な症状は痒み・痛み・腫れなど。アートメイクの場合、2~3日一時的に色を濃く感じます。お薬を使う期間を含めてダウンタイムの期間はおよそ1週間程度です。眉毛アートメイクではダウンタイムはほとんどなく、施術後の痛みや腫れは通常ありません。
※ダウンタイムについて詳しくは、以下の記事を参考にしてください
看護師に聞く!アートメイクのダウンタイムの経過・過ごし方|ダウンタイム中に避けたいこととは?
メンズアートメイク2回必要ってホント?
なりたい眉デザインに仕上げるための微調整・きれいに色を定着させるためには、2~3回の施術が必要です。
とくに男性は脂性肌の方が多いので、女性に比べて色素が定着しにくい傾向にあり、皮脂と一緒に色素が抜けてしまうケースもあります。さらに、代謝が良いのも退色しやすい原因の一つです。また、人間には防御機能が備わっていて、異物を除去しようとします。今まで体に存在しなかった色素は異物と認識されます。1回の施術では定着しにくいのはそのためです。通常2~3回の施術で定着させていくのです。
2回目の施術を受ける時期は、1回目の施術のダメージによる肌の回復状況により個人差があります。多くの方が、1回目から30〜40日経った頃に再度来院し、2回目の施術を受けられます。3か月以上空けてしまうと定着率が下がってしまうので要注意です。きちんとした周期で2回目の施術を受けたあとの眉アートメイクの持続期間は施術内容によって異なりますが、3Dの場合は6か月〜1年半程度です。
よくある眉毛アートメイクの失敗例
メンズ眉アートメイクで多く見られる失敗例は、次の通りです。
眉が太過ぎた!
太く描き過ぎた眉は、すぐに修正の対応ができません。無理にレーザーなどで消そうとすれば肌にダメージを与えてしまう恐れがあります。色が抜けるのを待ってからの施術になりますので、最初から過剰に色素を入れないようにしたいものです。カウンセリング時に不安なことはしっかり相談して、きちんと対応してもらえるのかどうかをチェックしましょう。
色がすぐ抜けた!
定着がうまくいかず、色が抜けてしまう場合もあります。とくに男性の場合は、代謝が良いため色素が抜けやすいのです。代謝を上げ過ぎない、2回以上の施術を受けて定着させるなど、クリニックからの注意事項を守るようにしましょう。
※そのほか、アートメイクの失敗例については以下の記事をご覧ください
アートメイク失敗の事例と修正方法 |看護師に聞くほんとにあった失敗例とは
メンズ眉アートメイクで失敗したとき修正できる?
施術直後の修正は難しく、眉アートメイクの色が薄くなるのを待ってからの修正になります。しかも細い眉を太くする修正は可能ですが、太い眉から細くすることはできません。そのため、過剰に色素を入れないようにしてください。
除去することも困難です。レーザーでの除去は可能ですが、肌にダメージを与えるため、強い炎症がしばらく続くこともあります。また、レーザーは、黒いものに反応する特性のため、自毛がなくなる可能性もあります。安易にレーザーを選択するのは危険です。
だからこそ、カウンセリングでお顔のバランスを測り、施術者と一緒に似合うデザインを見つけることが大切なのです。
メンズアートメイクを受けるクリニックの選び方
メンズ眉毛アートメイクの失敗を避けるためには、クリニック選びが重要です。ご自分に合わないクリニックで施術を受けた場合、満足できる仕上がりにならないこともあります。ここでは、信頼できるクリニック選びのポイントをご紹介します。
なりたいイメージと症例写真を照らし合わせる
同じ施術内容であっても、クリニックによって仕上がりは異なります。症例写真を確認しない場合、イメージと違った仕上がりになるかもしれません。失敗を避けるため、クリニックの症例写真から、ご自分のなりたい眉デザインに近いものがあるかどうか確認しましょう。
臨床経験が豊富なクリニックを選ぶ
施術者の技量ごとで眉毛アートメイクの仕上がりは変わります。経験の浅い施術者だと、色素にムラができることも。
クリニックによっては、施術者のランク制度を設けているところもあります。ランク制度は経験・技術力などから決定され、トップクラスではレベルの高い技術力を駆使した施術が受けられます。
適切なアフターケアを受けられる
医療アートメイクと称するクリニックでは、医師や看護師が対応するため、適切なアフターケアを受けられます。カウンセリングの際にアフターケアについて、詳しく話を聞いておくと、万が一の時も安心です。施術後、違和感があった場合は、施術を受けたクリニックへ相談しましょう。
メンズ眉アートメイクの注意点とリスク|MRIは大丈夫?アレルギーは?
メンズ眉毛アートメイクを受ける際、次のことに注意しましょう。
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- アレルギーが心配な方、可能性のある方は施術前にパッチテストを受ける
- アートメイク直後のMRI検査は避ける
- 施術後1週間はジムに通うのを控える
アレルギーの心配がある方は施術前にパッチテスト
自分は大丈夫、と思ってもアレルギーを発症する場合があります。
メンズ眉アートメイクを受ける際は、施術前にパッチテストを受けましょう。色素にはごく微量の金属が含まれています。金属アレルギーをお持ちの方は反応する可能性がありますので、必ず施術前にパッチテストを受けてください。
また、天然色素を使用したアートメイクを施すクリニックが増えています。植物アレルギーの方は天然色素に反応する可能性があるため、やはりパッチテストを受けておくと安心です。
ただ、すべてのクリニックですべての患者様にパッチテストを実施するわけではありません。ほとんどの場合申告された方のみがパッチテストを受けられるので、少しでもアレルギーのある方、心配な方は、必ずカウンセリングで伝えておきましょう。
アートメイク直後にMRI検査を受けない
アートメイクをした後もMRI検査を受けることは可能です。色素はわずかな金属を含んでいますが、MRI検査への影響はほとんどありません。
ただし、アートメイク直後のMRI検査は避けた方がいいでしょう。アートメイク直後はダウンタイム期間中であり、肌がデリケートな状態です。検査には響きませんが、色素の定着が悪くなる可能性もあります。
ジム通いの習慣がある方は要注意
そのほか、ジムに通っている方は眉アートメイク施術後、1週間程度はジムに通わないようにしてください。ジムで体を動かすことで代謝が良くなり、定着がうまくいかなくなります。
眉毛のアートメイクができないのはどんな人?
次のような方は、眉毛アートメイクを受けられない場合があります。
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- 重度のアレルギーがある方
- 皮膚疾患や重度のアトピーの方
- 直近でアートメイクを受けた方
- ケロイド体質の方
- 基礎疾患のある方
アートメイクを受けた方が仕上がりに満足できず、違うクリニックで再度施術を受けようかと検討されるケースもあることでしょう。しかし施術後すぐのアートメイク除去は、リスクが大きく、断られる可能性があります。
眉毛アートメイクの痛みは?男性でも耐えられる?
眉毛アートメイクは、アイラインやリップに比べて痛みの少ない部位です。痛みの感覚をたとえるなら、眉毛を抜いたときのチクッとした痛みに近いかもしれません。とはいえ、痛みに不安を感じる方も多くいらっしゃいます。
アートメイクでは麻酔を使用するため、痛みを軽減できます。それでも不安な方は痛みの少ない技法「ヘアストローク」で施術を受けたり、カウンセリングの際に相談したりするなどの対策をとりましょう。
メンズアートメイクの料金はどのくらい?安く受ける方法は?
眉毛アートメイクの料金相場は、1回7万円・2回10〜12万円ほどです。クリニックごとに料金が異なるほか、施術者のランクによっても料金は大きく違ってきます。
※当院のアートメイクの料金表については、こちらのページでご確認ください
浦和第一美容クリニック|アートメイクの料金表
眉毛サロンの場合、月3,000〜6,000円が相場になりますので、「眉毛アートメイクは高い」という印象を受けるでしょう。しかし、眉毛アートメイクは色素が定着すれば、1〜3年ほど形をキープできます。一方で眉毛サロンは定期的に通う必要があり、月額の負担で考えると大きな差はありません。
とはいっても、眉毛アートメイクの料金はできるだけ抑えたいものです。アートメイクのモニターなら、通常料金よりも安い費用でアートメイクを受けられます。もちろん、施術内容は通常料金と同じです。
違いとしては、モニターを利用する場合、条件があること。クリニックごとに異なりますが、施術例をホームページで紹介したり施術の感想を伝えたりするなど、さまざまです。
当院でもアートメイクのモニターさまを募集しております。詳細につきましては、以下のページをご確認ください
浦和第一美容クリニック|アートメイクモニターの詳細はこちら
自然な眉に仕上げるならアートメイクがおすすめ!信頼できるクリニックを見つけましょう
まるで自眉のような自然な眉に仕上げるアートメイク。眉毛は顔の印象を左右する大切なパーツでもあるため、きれいに整えておきたいものです。
ご自分に似合ったデザインを見つけるには、丁寧なカウンセリングを実施する、臨床経験が豊富なクリニックをおすすめします。患者さまの声に耳を傾けて寄り添ってくれる施術者と一緒に理想の眉を見つけましょう。
【この記事の監修者情報】 OWLBROW代表 ・看護師歴24年 略歴 ・2018年~現在まで延べ約10,000人の患者さまの施術に関わる 資格 コメント |