目元に印象を与えるアイライン。アイライナーだと、汗・皮脂などで落ちてパンダ目になることも。一方で、アイラインアートメイクは汗や皮脂で落ちることはなく、約2年きれいなアイラインをキープできます。
アイラインアートメイクにはデザインの種類がいくつかあり、希望する目元や悩みに合わせてデザインを決めることが可能です。
この記事では、アイラインアートメイクのデザインの種類について解説します。また、人気のデザインもご紹介しますので、参考にしてみてください。
※眉アートメイクのデザインについて詳しくは以下のページをご覧ください
眉アートメイクデザインの基礎知識
アイラインアートメイク・デザインの種類とデザインの実例
アイラインアートメイクのデザインは主に3種類。
・アウトライン
・ナチュラルライン
・インライン
それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
アウトライン
まぶたを閉じた状態のときに見える位置のラインです。
・アウトラインを目の形に沿って長めに描く
・目尻にかけて太めに描く
・テール(目尻を跳ね上げるライン)
大胆に入れたアウトラインはメイクなどでも修正が難しいため、デザインは慎重に決定しましょう。また、アイラインはアートメイクがにじみやすい部位でもあるため、強い跳ね上げのラインはあまりおすすめできません。
ナチュラルライン
まつ毛の生え際に沿ったラインです。睫毛の間を埋めていくように描いていきます。アイラインをあまり誇張したくない、自然に目元を強調したい、といった場合に最適です。TPOに合わせてご自身でメイクを足すこともでき、毎日のメイクの時短にもなります。
インライン
まつ毛の生え際よりさらに内側、粘膜に近いギリギリの部分のラインです。目元を自然に強調できますが、粘膜へのアートメイクは感染を引き起こすおそれがあります。また、マイボーム腺を塞いでしまうため、ドライアイになるリスクも。
アイラインアートメイクで人気のデザインは?
アイラインのアートメイクは、ご希望と目の形、皮膚の状態などを元に最終的なデザインを決定します。
初回は控え目に入れ、2回目のリタッチの際に様子をみながら濃くしていくことをおすすめしています。
アイラインアートメイクで人気のデザインや形はナチュラルラインです。
まつ毛とまつ毛の間を埋めて、すっぴんでもぱっちりな目元の印象を与えるデザインが人気を集めています。
目尻をしっかり跳ね上げたデザインにしたい方もいるかもしれませんが、時間が経ったときに綺麗な状態を保つことが難しい傾向にあります。アイラインは皮膚が薄く滲みやすいので、過剰に色素を入れると、1年や2年経ったときに劣化がひどくなるのです。
アイラインのデザインを選ぶときは、経年劣化のことも考えて控えめでナチュラルなデザインを選ぶことをおすすめします。
症例写真を参考にして、プロと一緒にアイラインアートメイクのデザインを見つけよう
アイラインアートメイクのデザイン選びは悩むものです。クリニックが紹介する症例写真を参考にして、なりたいデザインのイメージを見つけましょう。
ある程度、なりたいデザインが見つかりましたら、カウンセリングでプロと一緒にデザインを決定します。
プロが経年劣化のことも考え、目の悩みや形などから適したデザイン・技法を提案しますので、自分に似合ったアイラインアートメイクのデザインが見つかるでしょう。
【この記事の監修者情報】 OWLBROW代表 ・看護師歴24年 略歴 ・2018年~現在まで延べ約10,000人の患者さまの施術に関わる 資格 コメント |